サロントリートメントの効果

こんにちは!

恵比寿mahorobaの石川です!

皆様は、髪の毛のケアをする時、トリートメントをしていますか?

リンスやコンディショナー以上の効果を発揮してくれるのがトリートメントです。

トリートメントは、自宅でする事もサロンでする事できます。

しかし、サロンでする方が、自宅でするよりもきちんとした効果を発揮してくれます。

本日は、サロントリートメントを知らなかった方にも、詳しくご紹介致します。

 

トリートメントとは?

 

トリートメントは、シャンプーとは違い汚れを落とすために使うものではありません。
もともとは、医療行為に使われる言葉です。

治療、手当て、薬品などを使った処理などを意味します。

トリートメントの目的は、「傷んだ髪の毛を保護する事」です。

トリートメントをする事で、髪の毛の内部を補修して水分を髪に取り込み、髪全体を外の刺激から守る役目があります。

その為、傷みにくい髪の毛を作る事が出来ます。また、髪の毛1本1本の内部に浸透し、髪の毛の保護をする為に、手触りを良くしたり、指通りを良くします。

リンスやコンディショナー・トリートメントは良く混同して使われますが、きちんとした違いがあります。

その違いは、髪の毛の内部まで保護する力です。

リンスやコンディショナーにも保護する力はありますが、髪の表面だけ保護するだけで内部まで保護する事が出来ません。

しっかりと髪の内部まで保護させたい場合は、トリートメントを使うようにしましょう。

 

サロントリートメントと家で行うセルフトリートメントの特徴

 

セルフトリートメントの特徴

自宅トリートメントの1番の特徴は、自分のペースで好きな時にトリートメントできることです。
自宅で行うので美容院に行く必要がなく、いろいろな種類のトリートメントを試すことが出来ます。
ただ、自宅トリートメントは、一度痛んだ髪の毛を元に戻すことが出来ません。
元に戻そうとしてトリートメントを繰り返し使うと、逆に髪にダメージを与えてしまい髪を傷つける原因にもなってしまいます。
また、自分の髪質に合わないものや間違った使い方をすると十分な補修効果を得ることが出来ません。
自宅トリートメントするには、メリットだけでなくデメリットもあることを覚えておきましょう。自宅トリートメントはこんな人におススメ
・美容院に行く時間がない方
・髪の毛のダメージが比較的少ない方
・自分のペースで行いたい方
・費用を安くしたい方
サロントリートメントの特徴
サロントリートメントの最大の特徴は、保護効果の持続時間が長いということです。
サロンでトリートメントをしてもらうと、1週間以上はサラサラな髪の毛を保つことが出来ます。
しかし、自宅で行うよりもサロンでトリートメントをしてもらうと費用が高くなってしまいます。
ただ、費用は高くなってもサロンのトリートメントは補修効果が高いので、髪1本1本にしっかり成分が入るため確実な効果を得ることが出来ます。
そんなサロントリートメントはこんな人におススメです
・髪の毛のダメージがひどい方
・自宅トリートメントに自信がない方
・トリートメントの効果を持続させたい方
・自宅トリートメントが面倒な方

サロントリートメントとセルフトリートメントの違いは?

自宅トリートメントとサロントリートメントの違いは大きく分けて2つあります。

1つ目は「トリートメントにかかる費用」

2つ目は「トリートメントの持続時間」

です。トリートメントにかかる費用を抑えたいなら自宅トリートメントがいいですが、持続時間は少なくなってしまいます。トリートメントの効果を長くしたいならサロントリートメントがいいですが、費用が高くなってしまいます。

サロントリートメントの種類について

 

実際ににサロントリートメントをする際に、価格や種類の多さなどでどのトリートメントが適しているのかと悩む事があると思います。

サロントリートメントの種類についてご説明致します。

サロンで行うトリートメントの種類は大きく分けると6つに分けることが出来ます。

・PPT(栄養補充)

・バッファー剤

・酸リンス

・2浴式トリートメント

・3浴式トリートメント

・保護剤(シリコンなど)

この6つの種類を髪質などによって使い分けるようにしています。それでは、この6つの種類について詳しくご説明致します。

①PPTトリートメント

PPTトリートメントは、ポリペプチドタンパクのことで、アミノ酸がたくさん連なったタンパク質で出来たトリートメントです。

PPTトリートメントの中にも種類があり、「大豆」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「セラミドタンパク」「ケラチンタンパク」「シルクタンパク」「ミルクPPT」「キトサンPPT」があります。

PPTトリートメントは、液状になっているので髪の毛に浸透しやすいのが特徴です。
また、「髪の毛のダメージ予防」と「質感コントロール」をするために使われることが多いです。
PPTトリートメントのほとんどが熱で反応するので、必ずドライヤーや加湿器などで熱を与えて使用します。

②バッファー剤

バッファー剤は、髪の毛を弱酸性にしてくれるトリートメントです。
髪の毛のPHは4.5~5.5が最適です。
しかし、髪にさまざまなダメージを受けるとPHが5.5以下になってしまうことがあります。そんな時にバッファー剤を使うと、髪のアルカリ値を徐々に最適なPH5.5にし、健康な髪の毛にしてくれます。それだけでなく、ベストなところで止まってくれる設計なので、カラーリングやパーマをした後に使用すると、カラーリングなどで使用した薬剤を分解・除去してくれます。

③酸リンス

サロンでカラーリングなどを行う際、使う薬剤のほとんどがアルカリ性です。
髪の毛の表面のキューティクルは、アルカリ性になると開きます。ただ、髪の毛の栄養分の大半はアルカリ性に弱く、髪の毛の栄養分が流れ出てしまいます。そうすると髪にダメージを与えてしまいます。そのために、酸リンスをすることで髪の毛を弱酸性にして、健康な状態にします。

 

④2浴式トリートメント

2浴式トリートメントは、2つのトリートメントを使用し化学反応を起こさせ、髪の毛の質感を向上させるトリートメントです。マニキュアなどと違い柔らかい質感を得られることが出来ます。

このトリートメントは、普段のシャンプーとトリートメントのイオン吸着を強力にしたもので、トリートメントをする時間が短く簡単にできるのが特徴です。

 

⑤3浴式トリートメント

3浴式トリートメントは、今現在主流のトリートメントです。
2浴式トリートメントはコーティングするだけですが、3浴式トリートメントは髪の毛に必要な栄養分を補給してからコーティングします。
3つのトリートメントを使用するため時間と手間がかかりますが、効果を実感できるトリートメントです。

 

⑥コーティング剤

コーティング剤は、今はあまり使われなくなったトリートメントです。
コーティング剤の主流は主にシリコンで、髪の毛のダメージが強いときに使用します。コーティング剤を使用すると、髪の毛がツルツルになりますがカラーが染まりにくくなったり、パーマがかかりにくくなったりします。このようなデメリットがあるため現在は、縮毛矯正やデジタルパーマの際に使われます。

そもそも効果はあるのか?

 

勿論『あります』。

効果の程度や感じ方は個人差があり、髪質、ダメージ具合などにもより違います。

多くの方は、手触りが元に戻った事=トリートメントが落ちた

と感じる方がいますが、それは異なります。

サロントリートメントの目的は、手触りだけが目的だけではないという事です。

 

髪の毛のPH

先程お伝えしました、PHと言う言葉。

理科の授業などで聞いた事があると思います。

髪の毛のPHは4.5~5.5が最適です。

アルカリ性だと髪の毛は傷みやすい

 

美容室でカラーやパーマをしたり、セルフカラーを行うと髪の毛はアルカリ性に傾きます。

カラーやパーマで使用する薬剤がアルカリ性である為、中性や酸性では薬の効果が出せないのでどうしてもアルカリ性になってしまうのです。

※酸性や中性の薬剤もあるが、ほとんどがアルカリ性でできている

 

髪の毛は、アルカリ性になっていると髪を守ってくれるキューティクルが開いてしまい傷みやすくなる、という特徴があります。

 

キューティクルは髪の毛の大切な芯の部分を守ってくれるもので、外からの刺激や紫外線、薬剤のダメージから髪を守ってくれます。

このキューティクルが開いてしまっている状態は、外からの刺激にたいして髪の毛が無防備な状態なのです。

トリートメントのPHは弱酸性

 

健康な髪の毛のPHは弱酸性です。

逆にカラーやパーマをしたばかりの髪の毛はアルカリ性。

 

アルカリ性に傾いている髪の毛を弱酸性に戻してあげることで髪の毛はキューティクルが閉じて傷みにくくなります。

このアルカリ性になった髪の毛を弱酸性に戻してくれることを『バッファー効果』と言います。

 

皆さんが普段使うコンデショナーやトリートメントは弱酸性でできているので、つけるだけでもバッファー効果があります。

トリートメントやコンデショナーは、一瞬付けて流すだけでも効果はありますが、しっかりと弱酸性に戻したいときはゆっくり時間を置いた方が効果が高いです。

残留アルカリ

 

カラーやパーマを行うと、髪の毛の中にアルカリ性の物質がすこし残ります。

これを「残留アルカリ」と言います。

アルカリ性のものが髪の中に残ってしまっているという意味の残留です。

 

パーマや他のメニューをした後に美容師に、「今日はシャンプーしないでくださいね」と言われたことはありませんか?

 

なぜシャンプーまでに時間を空けないといけないのか?

「残留アルカリで、まだ髪の毛がアルカリ性で不安定ですので、できるだけ形を変えたり、洗ったりする事はやめてくださいね」

このような意味があります。

 

不安定な時期に伸ばしたり形を変えたりするとパーマが取れてしまったり色が落ちやすくなってしまうのです。

残留したアルカリは、空気中の自然酸化でも48時間ほどで完全にアルカリ性ではなくなります。

 

特にパーマをしたばかりの時はアルカリ性が強いので、「1日は洗わないで下さいね」という意味です。

トリートメントは残留アルカリを中和する

 

トリートメントには残留アルカリを中和する力があります。

 

髪を弱酸性にしてキューティクルを閉じさせ、アルカリ性の残留アルカリも中和されて髪の毛が傷みにくい様態になることができます。

 

まとめ

 

サロントリートメントは、1カ月程経つと落ちてきてしまいます。

トリートメントをした直後の手触りが良いので落ちたと感じやすいですが、落ちて手触りが悪くなったから、意味がない。と思われがちですが、それだけが目的ではありません。

カラーやパーマでアルカリ性に傾いた髪の毛をなるべく早く弱酸性に戻してあげる事です。

カラーやパーマをした後は、綺麗に維持する事と共に、髪の毛もいたわってあげて下さいね!